google-http-clientを使ってみた

 とあるWebAPIサービスを提供しているサイトへアクセスするクライアントをjavaで書こうかと、最初はjerseyを試してみたのですが、これがなかなか厄介で、次から次と依存が判明して動作するまで一苦労。。
最終的には、とあるサイト側の認証における制約により、jerseyの仕様ではどうやってもアクセスが出来ない事が判明。。

 失敗の原因は概ね当たりが付いていたので、その辺りに問題が無さそうなライブラリとしてgoogle-http-clientを使うことにしました。
 jerseyで途中まで実装していたものをそのままgoogle-http-clientを使う形に置き換えて疎通確認レベルまでやってみます。

 google-http-clientは依存が無く構成がとてもシンプルで置き換えた途端に、サックリとAPIアクセスに成功しました。proxy経由でもJVM引数で指定してあっさり通りました。

 細かいところでは、どうも指定したタイムアウトは効いてないような気がしますが、まあ、今回の実務上問題無さそうなので、利用しやすいように整理して実装しようと思います。

ADOでCSVファイルを読み込むと255文字以上でエラーになる

 ちょっと前にVBScriptで作られたツールがあるのですが、最近になってエラーが出るとの連絡。
エラーになるケースは、CSVファイルを読み込んで255Byteを超えている値を扱う時と判明。
対象のツールは実装上ADOが使われており、下記のようにCSVへアクセスしてます。

対象のCSVファイルが改行を含む値を扱う都合でADOを使ったようなのですが、どうやら、CSVテキストドライバとしての仕様上、255を超える項目数だったり、255を超えるサイズといった、昔ながらの壁がある模様。
回避策としては、Schema.iniで逃げるのが定番らしいのですが、試したところエラーにはならないが、255文字超が勝手に切られる形に・・・

というか、これ以上ADODBについて調べる時間が無駄!!なので、テキストファイル読み込みとして作り直しました。。

こちらを少し参考にして、さらにダブルクォーテーション内のカンマも考慮し(ここではカンマは削除してます)、ADOのレコードセットっぽく1レコード毎に配列へ列の値をセットしてから処理を行っていきます。

redmine plugin DMSFを入れてみた

文書管理をしたいという話があがり、redmineプラグインにDMSFってのがあるよ!
って事で、対象のredmineが3.3なので、DSMFは現時点の最新より一つ古い 1.5.9 を入れてみました。

redmine/pluginsにダウンロードしたソースを置き、redmineのルートディレクトリに移動。
最初
bundle install –without development test
とした後に
bundle execでインストールしようとしたが、redmineローカル内のGemとして入ってないと怒られた。
また、xapian-full-alaveteliというgemがどうも入らないので、こちらはGemfileの該当箇所をコメントアウト。

結果、
bundle install –without development test –path vendor/bundle
とした後に
bundle exec rake redmine:plugins:migrate NAME=redmine_dmsf RAILS_ENV=production
でとりあえず入った。

プラグイン設定画面はこんな感じ
一番下のテキスト検索の箇所が、入らなかったgemと関係している模様。文書検索できるならさらに素晴らしいが日本語は選択対象に無いので、とりあえずOFF。

利用対象とするプロジェクトの設定から、「文書管理」ってモジュールにチェックを入れて使用開始。

wikiの隣あたりから「文書管理」が開くようになり、ファイルをドラッグアンドドロップでアップロードできるようになりました。
同じファイル名はアップロードするごとに自動的にマイナーバージョン番号がアップされ、メジャーにするときはアップロード時に画面で指定します。

文書の更新履歴はこんな感じ。

他に承認ワークフロー機能があるようなので試したところ、承認ワークフローの設定で新規ステップと押しても反応しないのでログを見たら、DBエラーが出てました。
該当ソースのgithub履歴をみるとバグフィックスしたコミットがあったので、ステップが登録できるようになりました!承認者をORかANDで設定していく形です。

で、該当文書の右端チェックを押すとワークフローを適用できます。
今回試しに「ソフトウェア資料」というワークフローを作りレビュアー3名をOR設定、承認者1名をセットするとこんな感じで履歴が見れます。

とは言え、1.5.9は他にもバグがあるのでパッチをあてないとredmineの動きがちょっとおかしくなります。最新バージョンを入れてみれば良かったと後悔。。

DMSFによる文書管理をこれからどう運用していくかは、既存のファイルサーバ管理からの移行方針とか、プロジェクトの切り方といったredmine運用も考えた上でやらないといけませんね。

Windows10でHTAの画面フォントが崩れる

 少し前にHTAで作られたツールのWindows10対応をしていましたが、一部の画面で文字が巨大化したりで表示が崩れて目も当てられない状況。。

 でも全ての端末で起きる事象では無いらしく、特にパナのLet’s Note の場合に発生しているらしい。どうも、Win10のデスクトップ右クリックでディスプレイの設定を開き、「拡大縮小とレイアウト」が100%でないと崩れる模様。
 パナのLet’s Noteは、ディスプレイの解像度が高い為、文字を大きく表示したいと設定を変更する人が多いようです。

「拡大縮小とレイアウト」より設定を変更しながら対応結果の確認をしますが、HTAは「一部のアプリは、サインアウトするまで、拡大縮小の設定に応答しません」の対象なので、設定を変更してはサインアウトの繰り返しが必要。

 結局、HTAに書かれているCSSを確認したところ、%指定とかem指定とか結構適当になっていた事に起因している事が判明。
 フォントサイズを全てピクセル指定にして一件落着。

今どきはXCOPYでなくROBOCOPY

ファイルサーバからWindows端末にディレクトリ毎ファイルを同期させたいような話があり、昔ながらXCOPYのオプションなんだっけ?とググっていたところ、今はROBOCOPYなる便利なコマンドがある模様。

今回は、完全にディレクトリを同期させ、うざい出力も消したいので下記のコマンドで対応

robocopy \\fileserver\targetdir %USERPROFILE%\targetdir /mir /NDL /NFL /NJH

スタートアップにバッチを仕込んで、Windowsローカルアプリ更新時の同期とか簡単に出来ますね。

複数のWebサイトからpostgreSQLのテーブルを一部だけ分離する

 postgreSQLを使っているphpのWebアプリを2つのサイトにして、テーブルの一部を共有し、その他は分離したいという要件があったので、Oracle歴が長かった筆者にとっては、別ユーザー作って、シノニム作ればいいじゃんと思いきや、postgreSQLにはシノニムは無い模様。。

 既にpublicとしてテーブルが作成されている状態なので、別ユーザーとそのユーザーのスキーマを作成し、分離したいテーブルのみをそのスキーマに作成、既存のテーブルを別ユーザーに対しアクセス権を付与するという形で何とかなりました。

まず、別ユーザーを作成し、DBに対する権限を付与します
CREATE USER anotheruser WITH PASSWORD ‘******’;
GRANT CONNECT ON DATABASE 既存DB TO anotheruser;
GRANT CREATE ON DATABASE 既存DB TO anotheruser;

共有するテーブル全てにアクセス権を付与します
GRANT ALL ON TABLE common_table1 TO anotheruser;
GRANT ALL ON TABLE common_table2 TO anotheruser;
・・・

作成したユーザーでログインし、ユーザー名と同名のスキーマを作成します
create schema anotheruser AUTHORIZATION anotheruser;
分離するテーブルをこのスキーマ上に作成します
create table anotheruser.devide_table
(id serial, ~

で、片方のWebサイト側DB設定を別ユーザーに変えて、要件通りの動きになりました。
postgreSQLにはサーチパス指定等があるようですが、スキーマ名とユーザー名が同一であれば、勝手に優先してくれるみたいでした。
という事はアクセス権付与はテーブル個別でなくALLでもよかったかも?

VisualStudio2017でビルドしたDLLが動かない

ちょっと前に作られたBeckyPluginDLLの追加開発をしていましたが、それまでVisualStudio2012で開発されていたものを、今回 VisualStudioCommunity2017に変えたところ、Pluginが動作する端末と動かない端末が出てきて困ったことに。。
動かない端末環境との相違点がパッと解らないので、下記ツールでDLL依存を確認。
http://www.dependencywalker.com/

元のDLLがこれで

VS2017でビルドしたのがこれ

確かにだいぶ変わってしまったようです。

 しょうがないので過去のVisualStudioをインストールしたところ、VS2017のデバッグ→プロジェクトのプロパティで「プラットフォームツールセット」を変える事が出来るようになり、それでビルドしたところ、依存しているDLLが変わり動くようになりました。

 結果的にVS2017にした影響で、再配布可能パッケージが必要になってしまっていたようです。
再配布可能パッケージを各端末に導入してもらうのも厄介な話なので、この形でビルドして配布する事にしました。
 久しぶりにVisualStudioを使いましたが、こういう環境依存箇所は昔から相変わらず厄介なままですが、それ以外は使い込めば結構使えそうな感じですね。

ZendFramework1でREST APIを試してみた

既存の業務アプリ内にある機能を外部から利用出来たらなあ・・・のような要件があり、RestAPIで実装を検討しました。対象のアプリは、今となっては・・・ですが、ZendFramework1が使われています。

こちらにいろいろ書いていますが、Zend_Rest_Controllerを使えばいいっぽい。

開発環境はEclipse + php + XAMPP
XAMPP内のphp/pearの中に、ダウンロードしたZendFramework1.12.20のZIPからlibrary内のZendを配置、XAMPP内のapache/conf/extra/httpd-xammp.confに該当プロジェクトのAliasをセットして環境ができました。

テスト用のEclipceプロジェクトはこんな感じで最少構成。

.htaccess でindex.phpに仕向けます。

index.phpでdispatchします。

ControllerにZend_Rest_Controllerとして必要なメソッドを追加していきます。

で、ブラウザから動作確認

URLをいろいろ意識すると難しそうですが、これなら簡単ですね。

Windows10でHTAがエラーになる

 HTA&VBSの構成で社内利用向けに作ったツール(社内端末はwin7)について、今後のWindows10導入へ向けて稼働確認をしたところ、エラーメッセージが出て動作しませんでした。

で、ネットでいろいろ調べたところ、
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc817574.aspx
等を見ながら、

を入れてみたところ、エラーは無くなったのですが、画面レイアウトが崩れる結果に・・・
 社内ではこれからの新しい端末はWin10に、既存は当面Win7という方針なので、ツールとしてはどちらも同じように動作して欲しいところです。

 で、上記metaタグを外して結局何がエラーなの?と調べていくと、WMIのExecQueryを使った箇所がWin10ではエラーとなる事が判明。どうもセキュリティがらみの変更っぽいですが、詳細はよくわかりませんでした。。

 今回は別命令で置き換えが可能だったので、それに置き換えて問題無く動作するようになりましたが、画面だけは、フォントサイズの影響があったので微調整しておきました。
 そろそろHTAを止めたいのですが、Windowsマシン前提で簡易な画面ツールを作るとなると、まだ代替え手段が見つかりません。。

Apache CommonsのDateUtilsに機能を拡張する

 よくあるケースと思いますが、メジャーなライブラリにもうちょっと機能が欲しい時、そのライブラリを拡張して共通ライブラリとして使いまわしたりしますよね?
筆者がJavaを使う場合は、だいぶ前からApache CommonsのDateUtilsを拡張し、String・Dateの相互変換メソッドとかを追加していろんな開発案件で使いまわしてましたが、今回、文字列から日時型に変換するけど、どんな文字列パターンになるかが不明確、、という要件があったので、拡張していたクラスに機能を追加し、一般的に日時として使われる文字列からのDate変換機能を追加してみました。

で、テストです。

テスト結果
20170131 is null
2017-9-2 15:00:00 is 2017/09/02 15:00:00
2017/9/2 15:25:00 is 2017/09/02 15:25:00
2017年9月2日8時34分51秒 is 2017/09/02 08:34:51
2017年1月2日8時32分 is 2017/01/02 08:32:00
2017年12月31日午後11時集合 is 2017/12/31 23:00:00
2017年12月2日8時 is 2017/12/02 08:00:00
2017.12.2 PM8:00 is 2017/12/02 20:00:00
2017.12.3 AM8:25 is 2017/12/03 08:25:00
2017.01.31 is 2017/01/31 00:00:00
2017.1.32 is null

YYYYMMDDってのは、ここでは対象外です。だって、ただの数字の羅列は文字として日付とは言えないし。

カテゴリー: Java