P-COMマクロでホスト作業を自動化

 ホスト(=メインフレーム)ってまだ結構使っているところが多いように思います。
筆者が知る限り(3270系しか知りませんが)、エミュレータにPersonal Communications(P-COM)かFalconのどちらかを使っていて、どちらもマクロ機能があり、主に画面操作を自動化することが出来ます。
で、ちょっと前に、とあるホストの運用作業を自動化したいという話があったので、P-COMのホスト・アクセス・クラス・ライブラリーを使ったVBスクリプトを作ってみました。P-COMのホスト・アクセス・クラス・ライブラリーについては下記が参考になります。
http://www-01.ibm.com/support/knowledgecenter/SSEQ5Y_5.9.0/com.ibm.pcomm.doc/books/html/host_access08.htm?lang=ja
基本的にP-COM起動やホスト接続、終了以外は、画面の座標軸(縦と横)に対して文字を入力したり、指定場所に表示されているのが特定の文字かをチェックするという繰り返しになると思いますので、VBSではそれらをサブルーチンにしてます。
また、スクリプトの引数として、ログインIDとパスワード及び、事前に用意が必要な接続プロファイル(拡張子がwsのやつ)を指定する形になってます。

やっかいなのは、あくまで画面操作なので接続とか応答に時間が掛かったり、いろいろ問題が出てきます。
ちょっと雑にSleepをガンガンかましていますが、お察しください。。