ADOでCSVファイルを読み込むと255文字以上でエラーになる

 ちょっと前にVBScriptで作られたツールがあるのですが、最近になってエラーが出るとの連絡。
エラーになるケースは、CSVファイルを読み込んで255Byteを超えている値を扱う時と判明。
対象のツールは実装上ADOが使われており、下記のようにCSVへアクセスしてます。

対象のCSVファイルが改行を含む値を扱う都合でADOを使ったようなのですが、どうやら、CSVテキストドライバとしての仕様上、255を超える項目数だったり、255を超えるサイズといった、昔ながらの壁がある模様。
回避策としては、Schema.iniで逃げるのが定番らしいのですが、試したところエラーにはならないが、255文字超が勝手に切られる形に・・・

というか、これ以上ADODBについて調べる時間が無駄!!なので、テキストファイル読み込みとして作り直しました。。

こちらを少し参考にして、さらにダブルクォーテーション内のカンマも考慮し(ここではカンマは削除してます)、ADOのレコードセットっぽく1レコード毎に配列へ列の値をセットしてから処理を行っていきます。