源泉徴収してみた

 法人を設立時に「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を提出した後、半年前にゼロ円で終わっていた源泉徴収ですが、それから半年が経ち次の期限7月10日が迫ってきたので、いろいろ調べながら手続きをしていきました。
 まず、税額をどう計算すればよいかですが、毎月の給与を決め、税務署が送ってきた「源泉徴収税額表」という冊子を見ながら、いくらになるかと見ていくと、「甲」と「乙」という欄があり、何が違うんだと読んでいくと、「扶養控除等申告書」の提出が有れば「甲」無ければ「乙」という事みたいです。
 「扶養控除等申告書」って確かサラリーマン時代に書いた記憶はありますが、どこに提出するものかは知らず、、で、さらに調べていくと給与の支払者に出してその先は特にないとの事。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm
 という事は、筆者のような一人法人は自分で書いて自分に提出という事らしい。。提出したよ!って「源泉徴収税額表」の「甲」の欄で給与に該当する金額の6か月分を税額として、e-Taxで「所得税徴収高計算書」を作成してみたのですが、どうも事前に電子納税の届け出をしないとe-Taxで納付が出来ないので意味が無いようです。次回までに電子納税できるよう手続きしとくとして、今回はe-Taxは使わず、前に税務署から送られてきていた「所得税徴収高計算書」を金融機関に持って行って納付する事にしました。が、用紙がe-Taxで作成したフォーマットとはちょっと違う事に気が付き、納期特例の6か月まとめるタイプが手元に無い事が判明。
 後日、仕事場の近所にある税務署へ行き、納期特例用の「所得税徴収高計算書」を入手、その足で銀行へ行って納付してきました。
 もうすぐ、法人設立1年が経とうとしていますので、決算に向けていろいろ手続き的な事を調べないといけませんね。