ちょっと前に作られたBeckyPluginDLLの追加開発をしていましたが、それまでVisualStudio2012で開発されていたものを、今回 VisualStudioCommunity2017に変えたところ、Pluginが動作する端末と動かない端末が出てきて困ったことに。。
動かない端末環境との相違点がパッと解らないので、下記ツールでDLL依存を確認。
http://www.dependencywalker.com/
元のDLLがこれで
VS2017でビルドしたのがこれ
確かにだいぶ変わってしまったようです。
しょうがないので過去のVisualStudioをインストールしたところ、VS2017のデバッグ→プロジェクトのプロパティで「プラットフォームツールセット」を変える事が出来るようになり、それでビルドしたところ、依存しているDLLが変わり動くようになりました。
結果的にVS2017にした影響で、再配布可能パッケージが必要になってしまっていたようです。
再配布可能パッケージを各端末に導入してもらうのも厄介な話なので、この形でビルドして配布する事にしました。
久しぶりにVisualStudioを使いましたが、こういう環境依存箇所は昔から相変わらず厄介なままですが、それ以外は使い込めば結構使えそうな感じですね。