w2uiでテーブルメンテナンス画面を作ってみる

SpringBootで作っているアプリに、テーブルメンテナンス画面が必要になったので、w2uiで作ってみる事にしました。


テーブルメンテナンス画面といえば、一覧表示があって、選択したら登録フォームが表示されて、とか基本的な構成はどのテーブルも似たようなものですよね。w2uiのグリッドとフォームを使い、使いまわし出来るようjavascriptに機能を纏め、html側にテーブル固有の個別設定を寄せる事で、いろんなテーブルに対応出来るような形にしていきます。
w2uiのformは、urlを指定するとthis.save()でフォームをPOSTしてくれるようなのですが、ちょっと扱いにくいのでsaveを使わずにjsonでPOSTするようにしました。

eclipse上のリソース構成はこんな感じです。

javascriptです。ちょっと変更後のUIの動きがアバウトではありますが。。

htmlにはjsで定義済の要素とか変数を載せます。メンテ対象のテーブルが増えた場合を考慮しツールバーも入れてます。なお、項目の設定はw2uiのドキュメントを見ながら調整していきますが、結構融通が利きますね。

最後にというか、本来なら最初にですがSpringBoot側は、w2uiの項目名と一致するエンティティクラス(ここではCustomer)と、CrudRepositoryを継承したインターフェースCustomerRepositoryを用意し、RESTコントローラーからアクセスさせるようにします。

で、出来た画面です。

なお、今回セキュリティ要件は考慮していません。。