今日、法人の確定申告をしてきましたので、その経緯マトメです。
7月末が決算期末なので、8月中に帳簿系を弥生会計にひととおり纏め決算書が出せる状態になり、今月から確定申告という感じに流していたのですが、eTaxで試みるも全く訳が解らず。。最初は弥生会計からeTaxデータ書き出しでeTaxにアップロードするもエラーで終了「読み込んだ申告・申請データの本税が1円以上でないため、納付情報登録依頼が作成できません」
個人の青色申告はこんな感じで終わっていたと思うのですが、どうやら法人はソフトで税金計算をしてくれなくて、自力で税金を計算した上じゃないと無理らしい。。って、どう計算するの??と、こちらのニーズにぴったりな下記本を発見。
新版 ひとり社長の経理の基本
Amazonで購入し、それを参考に税金を計算、その後弥生会計に税額を仕訳入力し、再度eTaxリトライするも、今後は帳票が出力できるようになるもエラーとしか出力されていない。。上記の本にもeTaxの利用が現実的では無いとの記述有、これは素人には無理です、諦めました。。
そんで、その前に税務署から送られて来てた書類から必要そうな書類に手書きを開始。資産も無いし、初年なので消費税も関係無いしなので、書類の用意は上記の本を参考に下記の書類を用意。
・法人税申告書
・別表1(1)+次葉 法人税額の計算
・別表4(簡易方式) 所得の金額の計算に関する明細書(簡易方式)
・別表15 交際費等の損金算入に関する明細書
・法人事業概況説明書
・決算書
・勘定科目の内訳表
勘定科目内訳明細書を使って作成
・事業年度分の適用額明細書
他に地方税を県税事務所へ提出する
・第六号様式
市役所へ提出する
・第20号様式
用意が出来たので、申告前日に税務署へ電話し、始めてなんで見てくださいと事前予約、午後一ならOKと、これで全て準備が整いました。
当日、1日で全部済ませたいのでハンコや登記、eTaxの番号とか現金を持って税務署へ。
税務署の担当の人に書類を提示し、下記も必要ですとその場で書き方を教えてもらって手書き。
・別表2 同族会社等の判定に関する明細書 一人法人でも必要らしい。。
・別表5(1) 利益積立金額及び資本金の額の計算に関する明細書
・別表5(2) 租税公課の納付状況等に関する明細書 別表5は初年度は要らないと思ったら必要らしい。。
一か所、「事業年度分の適用額明細書」で 第42条の3の2第1項第1号で金額が当期利益ではなく、所得金額だと訂正しましたが、30分程度でチェックは完了、その後申告書を提出、その後納付書を書いて現金で税務署ダイレクト現金納付、ついでに納税証明書も銀行口座追加したら使うかもなんで取得して約1時間で終了。
その足で県税事務所へ、上記の第六様式という申告書を提出。ここで、一か所間違っていると指摘有。事業開始年月日が3日からになっているので、均等割は12か月でなく11か月との事。。金額を書き直して提出し、その場で納付書を書いてこちらも現金納付完了。
さらに市役所へ、上記の第20号様式という申告書を提出。特にチェックしているような感じも無かったですが、受付ハンコを押されたのでOKらしい、こちらも納付書を書いてその場で現金納付。
県税で訂正されたのがちょっと気になりますが、市では何もなかったし、とりあえず終わりましたという事で。。
PS 翌日、市役所の方から電話があり、県税に指摘された箇所と同じ箇所で税額違うとの事、差額を振り込んでくれるみたいでした。